SABAすたいる

スイスのくらし、旅のエッセイ、日々のできごと、おもうこと。

エンドポリオチョコレート

ことし、わが家がクリスマスに用意したのは、「エンドポリオチョコレート」。

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ひと箱購入すると、120人の子供がポリオのワクチンを接種することができる、というチャリティで、スイスのショコラティエ「レダラッハ」のチョコレートです。

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https://www.endpolio.org/ja/nazeporiowopu-mie-surunoka

クリスマスは、チャリティの季節です。

イエスキリストの聖誕祭であるクリスマスは、愛を贈り合う日。

家族や友人はもちろん、困っている人にも愛を分かち合おうというのが、本来のクリスマスの精神なのですよね。

会社を引退してからは「余生3等分主義」で、自分のエネルギー・時間・若干の資産を3分の1ずつ「世のため人のため」「家族のため」「自分のため」に配分してきた。

末期がん元社長 最期の選択|NHK NEWS WEB

さいきん目にした、このコマツの元社長・安崎暁さんのことば。

身にしみました。

ふとふりかえってみれば「世のため人のため」がすっぽり抜け落ちているわが身です。

仕事で世の中に貢献したり人をしあわせにする、ボランティアやチャリティに参加する、ただ人に親切にする。

「世のため、人のため」には、いろんなかたちがあります。

いまの自分に、何ができるんだろう?

そんなことを思いながら、クリスマスをむかえてます。

Happy Christmas♩

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わが家のツリー。部屋中がもみの木のいい香りです♩

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昨日、散歩中にアンティークショップのショーウィンドウでみつけて、衝動買いした”クリッペ”。

 

もみの木のブローチ

ふだん、アクセサリーもつけず、洋服もシンプルな飾り気のないものばかり、というIさんのセーターの胸もとに、そのブローチを見つけたのは、女ばかりで集まったクリスマス会でのことでした。

クリスマス会、といっても、ドレスコードは普段着。

教会の集会所に、かんたんな料理をもちよる、ささやかなものですが、気のおけない仲間どうし、食べて、飲んで、おしゃべりするのを毎年楽しみにしています。

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年令も、職業も、国籍も、家族構成もばらばらなメンバーの中で、みんなのお母さん的な存在のIさん。

料理をとりわけたり、すみっこの席の人に話をふったり。いつものことながら面倒見のよさを発揮していました。

でも。

いつもと、ちょっとちがう。

なんだろう?

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ジコシュチョーに、胃もたれ。

ジュネーブの冬といえば「霧」。

アパートの下を流れるローヌ川も、冬の朝は、濃いミルク色をした霧のスープの底深くにしずんでしまいます。

町中がすっぽり冷蔵庫に入れられたみたいなこんな日は、きまって煮込み料理がたべたくなります。

などと思っていたところへ、招ばれていった友人宅での夕ごはんで、青磁グリーンのストウブの大鍋に湯気をあげていたのは、ブッフブルギニヨンでした。

simmering the vegetables and beef

ブルゴーニュの赤ワインで、奥さんがコトコト一日がかりで煮込んだ、ブルゴーニュ地方のビーフシチュー。

ふつうはブルゴーニュの赤ワインを合わせるところ、ご主人のふるさとである南アフリカのワインをあけてくださいました。

材料は赤ワインと、肉と、たっぷりの野菜のみというシンプルなレシピだからでしょうか?イメージに反して、舌には濃厚なのに、胃にはさらりとやさしい。

おかげで、ついついワインもすすみ、食べすぎてしまったわりには、翌日は、胃もたれフリーのさわやかな朝をむかえることができたのでした。

ところが。

朝イチで予約がいれてあった病院からの帰りみち、なんだか急に胃がムカムカするのです。

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