SABAすたいる

スイスのくらし、旅のエッセイ、日々のできごと、おもうこと。

ロイカーバードの温泉街にて、湧き出づるビジネスアイディア?クランモンタナスキーバカンス(2)

今年のはじめには、予定されていたアルペンスキー大会が豪雪のため中止になったほど、雪深いはずのクランモンタナですが、雪のないクリスマスをむかえています。

いちおうスキーはできるけれど、春夏スキーみたいなかんじ。標高1500mにあるクランモンタナの市街には、とりあえずまったく雪はみあたりません。

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日中、ひなたにいると水着でもいけるかも?というぐらい暖かく、はっきりいってスノーブーツと分厚いダウンコートは無用の長物。

雪不足なんて思いもしなかったので、靴はスノーブーツしかもってこなかったバカ丸だしなわたしです。

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雪はないかわりに、太陽はいっぱい。

ひなたぼっこしながら、読書したり。

ウィンターハイキングのコースを歩いたり。

昨日は、ロイカーバードまで足をのばして、温泉につかってきました。

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スイスの温泉は、日本人には水温が低すぎるのが悩みのタネだったのですが、ここロイカーバードには、あつあつの浴槽がひとつあり、ポカポカにあったまります。

目印は入り口に「Dampfbad」(スチームバス)と表示がある浴槽です。水温は日本の温泉とほぼおなじですが、わざわざ1回につき2分まで、それを3回くりかえすよう注意書きがしてあります。そしてなぜか16歳以上じゃないと入れません。

サウナは15分とか平気ではいる人たちなのに、ふしぎです。

ともあれ、こんなに熱い温泉があるのなら、毛嫌いせずにスイスの温泉をきわめてみてもいいかもしれない、と思わせるにじゅうぶんのDampfbadだったのでした。

湯上りにロイカーバードの温泉街をちょっと歩いてみました。切り立ったアルプスに囲まれた、ちいさな温泉街です。

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クリスマスのイルミネーションのやさしいオレンジの光が、山あいの暮れゆく空に浮かびます。

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築300年以上のシャレーも点在する、しずかな温泉地。シャレーって、ちょっとかやぶきの日本家屋と雰囲気にてますよね?

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ヨーロッパの温泉は、どこも温水プール的な浴槽で、いまいち情緒がなく。。日本の露天風呂や岩風呂なんて、この山あいの景観にぜんぜん違和感なくマッチしそうです。

シャレーに露天風呂、なんて最高じゃありませんか?

ヴァレー州はワインの産地ですし、ワイン樽風呂なんてどうでしょう?

ぶつぶつつぶやいていたら「そのへんのホテルに提案してみたらいい」と夫。

意外とイケるかもしれません。

もしくは「星のや ロイカーバード」なんてあったら、すてきなのにな。