日曜日。ちょっと早起きして、フランス領Divonneのマルシェ(朝市)へ。日本の母からのおつかいで、頼まれたものを買いにきました。
めざすはピンクのテント、Cookme !
グルメの都リヨンにあるスパイス・お茶の専門店です。
ヒマラヤ、太平洋、ハワイ、、世界各地のカラフルな塩。花やハーブ入りのものなどもあって見ているだけで楽しい!どんな料理に使うの?と質問してインスピレーションを得たり、ショップのサイトにはレシピも載っているので挑戦してみることも。
スパイスや胡椒も、プロの料理人も満足の本格的なしなぞろえなのですが、お料理初心者に便利なのは、目的別にあらかじめミックスされたもの。
パスタ用、魚料理用、ステーキ用、チキン用、オムレツ用、ポテト用など、振りかけるだけでレストランっぽい味になるというスグレモノです。(わたしはもっぱらこちらを愛用中♪)
そして、ありました!おめあての、母に頼まれていたルイボスティ。
https://www.cookme-shop.com/75-rooïbos-thé-rouge
ふつうのルイボスティ・ナチュールのほかにも、ベルガモット、バニラ、いちご、桃などいろんなフレイバーが選べます。わが家にストックしているのはシナモン&オレンジピールのもの。ほんのり甘くて、しかも口がさっぱりするので気に入っています。
さて、無事買い物をすませるとちょっと小腹が空いてしまった私たち。
むかったのは魚屋さんのオイスターバーです。
その場で開けてくれるカキや、ウニ、ボイルしたロブスターやエビを、魚屋さんの軒先で食べられるここは、Divonne在住の友だちもおすすめの場所。
カキ6ピースに白ワインが一杯つきで19ユーロ。カキの種類によって下は12ユーロから上は30ユーロぐらい。朝からボトルを開けるグループもいたり、肘と肘がぶつかるほどのおおにぎわい!和気あいあい楽しい雰囲気です。
私はシャンパンを別注文♪ カキもクリーミーで美味。
ふと教会の時計をみあげるともうお昼ちかく。
このままマルシェでランチをすませるという手もあったのですが、この日のランチはとあるものを作ってたべる計画があったのでいそいでマルシェを後にしました。
そして家に帰って作ったのは、グリュイエールチーズと春キャベツのパイ。
と、でまわりはじめたアプリコットのタルト。
どちらもチューリッヒに住む義母のレシピ。わが家の休日ランチの定番です。
はたして「食べすぎて午後は爆睡!」の日曜日となったのでした。