saba*style

スイスのくらし、旅のエッセイ、日々のできごと、おもうこと。

昔ばなし

三つ子のたましい、なんとやら

小学校の卒業文集をめくっていたら、一人に一ページ、そのひとが「どんな人か」をクラスメイトが一行ずつ書いてあるコーナーがあった。 頭がいいとか、スポーツが得意とか、色が白いとか、顔がながいとか、羊ににているとか。 まとを射ているものから、意味…

あの日、エレベーターで。

エレベーターのとびらが開くと、久しぶりにムッシュー・ボンジュールの顔があった。 「ボンジュール!」 いつものように地下の駐車場までの数秒間、ひとことふたこと言葉を交わす。 そんなわずかな会話の中にも、上品さとユーモアがにじみでる、ムッシュー・…

上を向いて歩こう ♪:永住権をいただきに、ニューヨーク(4)

「上ばっかりみて歩いて、穴に落っこちないように」 わたしがニューヨークに行く、というと、母はそういった。 そういわれて、10才ぐらいのとき、母と妹と三人で、はとバスに乗ったことを思い出した。 あれは、新宿の副都心、だったとおもう。 ビルをみあげ…

ちびまる子、でいられた日々。

実家でさがしものをしていたら、小五の日記がでてきた。 まず、字が汚くてびっくり。 それから漢字の少ないことにあきれてしまった。 が、読んでみると、これがなかなかおもしろい。 子どもらしいすなおな日記だなぁ、と思って油断していると、ひやっとする…